2022年7月27日水曜日

「海水栽培」プロジェクト

数年前にアイデアが浮かんだ:

「海水で栽培出来たら、真水がない国でも野菜を育って、全人類に食べ物不足しない」

「砂漠の周りに海があります。海水を利用したら、色んな国は食べ物に困らない!」

それで色々調べた。 


何で塩分が多い水で野菜育つことが出来ない?

土壌は植物の根と直に接しており、植物の根が水分や養分を吸収しやすい環境でいる必要があります。しかし土壌中の塩分濃度が高くなると浸透圧に差が生じてしまい、植物の根は土壌から水分を吸収しにくくなり、それと同時に根から水分が流出してしまいます。水分が足りなくなると植物は枯れるため、農作物が育たなくなるのです (ref)

 簡単に言うと、塩は邪魔してます。水を吸い込めなくなって、枯れてしまいます。


全ての野菜は駄目ですか?

野菜や果物によって塩害に強いものがあります。海の近くに自然な進化で塩害に強いものが生まれた。

ここで科学や生物に詳し内容書かないが、色んな方法で塩分を吸い込まないことになってます。但し、塩害に強いものは海水みたいな塩分(32g/L)まで出来ない。

 

それで。。。何をしたらいい?

遺伝子組み換えで色々出来るかもしれないが、体に影響があるし、怖い。あと、必要な技術は持ってないw

 

それで、「普通の野菜は自然な進化にしたらいい!」を決めた!

自然進化は長年と失敗は必要ですね、そのため数年前から色々やりました。

 

何を頑張ってる?

数年前から「米」、「ピーマン」、「トマト」、「小麦」を自然進化の実験をしてます。


結果は?

まだ実験の途中ですが、塩害に強い種が出来ました!残念ながら、「トマト」と「ピーマン」は駄目でしたが、「米」と「小麦」頑張ってます!

去年の種の可能な塩分は:

  • 米: 10g/L
  • 小麦:20g/L

真水の塩分: 0.5g/L
海水の塩分: 32g/L


食べ物不足はないプロジェクト!

また時々プロジェクトの情報を書きますね!

 



2022年7月11日月曜日

スペインのメロンを栽培しました - 第4話

 

 前回のポストはこちらです:

 

今までのおさらい

10年前にスペインに旅行したときに、スーパーでスペインのメロンの種を買って日本に持ってきました。種は使用期限は5年でしたが、今年は植えることにしました。

コロナの影響で海外旅行行けないので、もしかしてスペインのメロンの種は二度と手に入れない可能性があります。。。

使用期限が大分過ぎたので、ドキドキしながら全ての種を植えました(50個)。

結果は1苗だけ生まれた!。そのあとの育ちは前のポストに確認して下さい。

ここからも色々大変なことがあるので、頑張ってますw


6月30日

孫つるの葉っぱは5枚以上になったので、切りました。

これから孫つるから新しいつるが生まれて、そこに雌花が出来ます。

植物は上に行きたくなるが、風で折れる可能があるため、 プランタにまんべんなくつるを移動することにしました。



 

7月2日

今日はプランタを確認したら。。。雌花が 出ました!

嬉しいですが、喜びは速いです。メロンの最初の雌花は実になると、ここに全ての栄養に移動すると他の場所まで移動しない。植物が枯れる可能性があります。

そのため、目をつぶって切りました ( ;∀;)



7月7日

今日は七夕です!今から真夏になると思います。 一番気を付けないといけないところは水です。水を与えないと枯れる。水を与えすぎると湿気が多くなってカビやうどんこ病になります。毎日の水やりはどきどきです。


今で半月以上プランタ栽培してるが、カビやうどんこ病が現れなかった。運がいい!メロンありがとう!

因みに、ひ孫つるは大分大きくなった。ひ孫つるを切ることしないので、どんどん長くなってます。プランタは大きいがつるはもっと長い。困ったな( ;∀;)

 


 

7月11日

ひ孫つるはどんどん長くなったので、他のつるの上に移動しました。

 植え始めてから2か月以上たった今、虫が現れました。葉にくねくねと曲がった白い線が現れた。 成虫は小さなハエのような虫です。

一つの葉っぱだけに問題が出たので、葉っぱを切ってしてました。他の葉っぱに出ないように (m´・ω・`)m

 



2022年7月1日金曜日

スペインのメロンを栽培しました - 第3話

 前回のポストはこちらです:

 

摘芯

今日は先にメロンの摘芯についての話します。

インターネットで見ても、こんな説明があります:

親づるは本葉5~6枚で摘芯します。そのあと、そろいのよい子づるを3本残します。その子づるの7節までに出た孫づるは早めに除去し、8~11節から出た孫づるを結果枝として、開花時に雌花着生節から上の葉2枚を残して摘芯します。


 かなりややこしいそうので、シンプルにまとめます:

  1. 5枚目の葉っぱが出たら、4枚目の下の部分から切る。
  2. そのあと、葉っぱのところから「づる」が生まれます(子づる)。
  3. 1目の子づるが生まれたら、切ります
    1. 切らないと栄養はそこに集中します。
  4. 各子づるからどんどん葉っぱが生まれます。
  5. 各子づるの5枚目の葉っぱが出たら、4枚目の下の部分から切る。
  6. そのあと、各子づるからづるが生まれます(孫づる) 。
  7. 孫づるから雌花が出ます。
  8. 孫づるからづるが生まれる、そのづるを切ります。
    1. 切らないと栄養が実まで届かない。
  9. 孫づるはどんどん伸びます。雌花が出ない場合、15~20枚目の葉っぱから切ります。
  10. 雌花は実になったら、実から二番目の葉っぱを切る。
    1. 切らないと実が大きくならない。

 

肥料

多分一番やらかすところです。

メロンを育って欲しいので、肥料と水をあげたい気持ちがありますがが、メロンの実になる前に肥料をあげたら:

  • 花は小さいまま落ちる。
  • 葉っぱばっかり出ます。

 

実は私は知らなかったので、肥料をあげちゃった。。。 (´・ω・`)

 

ここからみんな大好きな「スペインのメロンの栽培の履歴 」:

 

6月1日

メロンの苗はプランタに植え替えしたあと、成長は速いです。本葉はどんどん増えて、茎が太くなりました。

メロンは他の野菜より独特な摘芯をしないと実にならない。但し、本葉5枚目出さないと出来ないですので、もうちょっと先になります。




 

6月3日

この二日間は成長が見れなかった。多分根っこが大きくなってるかもしれない。


 見比べてのため、お米の苗と一緒に写真を撮りました。

因みに、この画像のお米の苗は数年前から自分で自然遺伝子を変更した自家製の特別な種です。今年のお米の栽培が終わったら全て見せます。かなりいい種と思います。

 

 

6月9日

本葉は7枚になったので、切りました。普通なら5枚目から切ることになりますが、最後のスペインのメロンの種なので、長めにしました(あと、子づるは3つしか生まれなさそう)。

あと、プランタは急に小さくなった気がするので、大きなところに植え替えのタイミングと思います。但し、普通のプランタならサイズ合わないです、かなり大きなところじゃないと駄目です。。。




6月13日

コーナンで安くていいプランタを見つけたから買っちゃったw。

サイズは70cm x 30cmです。

かなり大きと思いますがメロンには足りないかな~

メロンの苗の茎が割れやすいので、丁寧に植え替えました。かなり緊張しました。

一番高い土を買って、使いました(^ν^)。

植え替えたあと、プランタの上に日本産の藁をまきました。

藁は温度、気温、水を守ってくれる!



6月23日

いい土と藁のおかげでメロンが枯れなかった(あと、毎日水をまいたw)。

更に子づるは三つが生まれて、10日間で子づるの葉っぱは5枚以上があります。

そろそろ子づるを切って、孫づるを作る時期にりました。




とりあえず、50種から生まれた1苗のスペインのメロンの植物は頑張ってます。小さいメロンでもいい、とりあえず、種をとりたい (m´・ω・`)m